黄熱病とは、
蚊によって媒介されるウイルス性の感染症で、 野口英世が研究中に感染して死亡した病気。
アフリカ・中南米が流行地域で、国によっては予防接種が義務付けられていて、
入国の際にイエロカード(予防接種証明書)が要求されます。
黄熱病の治療法は残念ながらないらしいが、
ワクチン接種の効果は、10日後から10年間有効。
※卵アレルギーの人は接種できない。
なにより、蚊に刺されないように注意するのがいいらしい!(・・・ってそんなんムリ。。)
黄熱病とは、
蚊によって媒介されるウイルス性の感染症で、 野口英世が研究中に感染して死亡した病気。
アフリカ・中南米が流行地域で、国によっては予防接種が義務付けられていて、
入国の際にイエロカード(予防接種証明書)が要求されます。
黄熱病の治療法は残念ながらないらしいが、
ワクチン接種の効果は、10日後から10年間有効。
※卵アレルギーの人は接種できない。
なにより、蚊に刺されないように注意するのがいいらしい!(・・・ってそんなんムリ。。)
よくある病気
ガス、胆石、胃炎
▲過剰なガスとガスによる痛み
◆おくびやげっぷは、食べたり飲んだりする度に取り込んだ空気を吐き出す為の正常な方法です。おくびはガスを胃から食道へ、
さらに口から外へと押し出すことによって、胃の中のガスを除去します。空気を大量に取り込んでいると、膨満感や頻繁なおくびの
原因になります。食事をしていない時に繰り返しおくびが出るようであれば、神経症的
◆おなら→腸内ガスの大部分は結腸で作られます。普通、ガスは排便時に放出されるが、なかには1日中悩まされるほど過剰な
ガスが出る人がいます。腸内ガスの主成分は、酸素、窒素、水素、炭酸ガス、メタンの5種類の物質です。一般にいやな臭いは
硫化水素、アンモニア、その他の物質などのガスがわずかに含まれているからです。取り込んだ空気は、腸内ガスのほんの一部です。
炭酸飲料は胃の中で炭酸ガスを放出して、ガスの原因になることがあります。
!doctype>オステオパシーとは、痛みや違和感の原因を探り、技術や知識だけではなく、多数の原理に基づいて行われる手技による療法です。
- 総合的に人体を見る:
人間とは、体、そして精神(脳)から成っています。体は脳に、脳は体に影響します。 もし一方を深く知り、治療しようとする場合、その全体を考慮しなければなりません。さらに言えば、体は全体をつなぐたくさんの部分からなっています。 体を部位ごとに分けるとすると、頭、胴、腕、足などに分けられますが、実際のつながり方としては、そのようにはっきりと区分できません。 どの部位もひとつでは機能せず、全体が、相互の影響や働きの妨げになる作用は連動しあっています。 そのため、施術師は、例え痛みが一部分であっても、問診と施術の中で、常に総合的に人体を見るのです。
- 原因の追究:
体に問題や痛みがあるときに、私たちができることとして、原因を取り除くこと、または結果(痛み)を取り除くことの2つが考えられます。 その際、オステオパスは常に、痛みを取り除く、または軽減させるために原因を取り除くことを選びます。 たとえば、もし圧縮した神経が痛みを引き起こす場合、オステオパスは、痛みに対して処置をするよりも、神経の圧縮を減らす試みをします。そして、その結果として痛みがなくなっていくのです。
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中高年男性注目のハーブサプリメントです。
ドイツでは医療機関で処方されるほど効果があると聞き、ぜひ父にプレゼントしようと購入しました。
父が前立腺肥大のため、試しに使用させてみました。元々、軽症状でしたが、最近特に調子も良いようです。継続してみようと思います。
更年期に顕著に見られる症状。
50〜75パーセントの女性に生じる。
典型的な発作として、肌が紅潮し、顔や背中や胸にどっと汗が流れる。
暑く感じ、動惇がする。
こうした症状がたいてい1分から3分つづき、そのあと冷えを感じる場合が多い。
この発作は一日に数回起こることもあれば、ときたま起こるだけということもある。
なにもしないのに自然に起こることもあるが、どちらかといえば、
暖房が強すぎたり、アルコール、カフェインの入った飲み物、熱い飲み物を飲んだり、香辛料のきいた食べ物を食べたり、ストレスがかかったりすると起こる。
なにが原因でホットフラッシュの発作が生じるか、どのくらい激しいか、どのくらいつづくかは個人によって違うが、それぞれの発作のパターンは一貫していて予測できる。
夜中に大量の汗をかいて目がさめ、ふだんの睡眠パターンがくずれるために、翌日、疲労感が残りいらいらするというのも、更年期の女性に特有のもうひとつの症状である。
ホットフラッシュの症状は、出たり引っこんだりしながら2、3ヶ月で終わる人もいれば、5年以上つづく人もいる。
生活を脅かすほどのことはないが、不快だし不便だ。
ホットフラッシュはエストロゲン不足によって起こる。
人間の体は通常きわめて効率的に体温を一定に保っている。
この体温調整機能をコントロールしているのが脳の視床下部で、その視床下部の働きに影響をあたえるのがエストロゲンである。
エストロゲンが減少すると、視床下部が反応し、たちどころに体温を上げてホットフラッシュを起こす引き金となるホルモンの分泌をうながす。
こうした症状が血管運動を不安定にし、血管の膨張や収縮となってあらわれるとされている。
エストロゲンを補充すれば、ホットフラッシュをふせぐか、症状を軽減することができる。
しかし、エストロゲン補充療法をうける気がない人は、とくに夏場には、綿の軽い服を重ね着し、発作が起きたらすぐに氷水を飲むとよい。
チョコレートやアルコールやカフェインを避けたほうが、症状が楽になるという女性もいる。
降圧剤のクロニジン(「カタプレス」)もしばしばホットフラッシュの発作をふせぐ効果があるが、副作用が多すぎ、とくにめまいや疲労感をともなうという副作用みたいなものもある。
それに、この薬は急に服用をやめると、禁断症状をひきおこすおそれもある。
エストロゲンが乏しくなると、膣が乾き、短く狭くなり、脛の粘膜が薄くなって、感染症、炎症、尿失禁にかかりやすくなる。
こんな状態では、セックスは快感よりも苦痛しかもたらさない。
だからといって、怖じ気づいてやめてしまうことはない。
こうした不利な条件でも高いレベルの性生活をつづけていれば、長期にわたって脛を使わないことによる脛壁の衰え(萎縮)を最小限に抑えることができるからだ。
事態を一時的に改善する方法がいくつかある。
「KYゼリー」のような水性の潤滑剤や「レプレンズ」(処方箋がなくても買える)のような脛にうるおいをあたえるクリームを使用するのもそのひとつであり、
弱くなった腔の筋肉の緊張状態を強めて、性感を高め、尿失禁をふせぐやり方を覚えるという方法もある。
こうした、骨盤や泌尿生殖器の筋肉を意識的に収縮させる方法をケーゲル体操という。
かかりつけの婦人科医やちゃんとした理学療法士なら、この体操のやり方を教えてくれるだろう。
こうした改善方法はいずれもそれなりの効果はあるが、ホルモン補充療法ほど有効ではない。
ホルモン剤には飲み薬と貼り薬と脛クリームがある。
腔クリームは即効性があり、数週間で効果があらわれるが、飲み薬と貼り薬は、脛のうるおいが正常にもどるまでに数ヶ月かかる。
更年期の女性の25〜50パーセントが経験してとまどいを覚えている一般的な症状。
膵の場合と同じく、エストロゲンの分泌が少なくなると、尿管も粘膜が薄くなる。
膀胱の働きを左右する骨盤の筋肉も弱くなる。
尿道(膀胱から尿を送る管)の収縮圧が低下して、尿が体外に漏れるのを抑えきれなくなる。
だから、くしゃみやせきをしたり、笑ったり、運動をしたとき、尿が漏れてしまう。
尿失禁もケーゲル体操などで骨盤の筋肉を強化することで改善できるが、ホルモン補充療法のほうが有効である。
エストロゲンが、骨盤周辺の器官への血液の循環をよくして筋肉を強くする。
ホルモン補充療法でも治らず、体操をしてもだめで、おむつやパッドをつけて暮らさなければならない場合には、外科的に症状を改善するかどうか、かかりつけの医師と相談するとよい。
更年期の多くの女性にとって悩みの種である。乳房が垂れるのは乳腺組織が脂肪に変わってしまうからだ。
だから、乳房が大きいほど垂れもひどい。
垂れを最小限に抑える唯一の方法がホルモン補充療法で、これは乳房を支える乳腺組織が脂肪に変わるのを遅らせてくれる(もっとも、エストロゲンには乳腺を増殖させる働きもあるので、この療法をうけた女性のなかに乳房が張った感じがすると訴える人がいるのは、おそらくそのせいだろう)。
乳房には鍛えるべき筋肉がないから、体操をしてもむだである。ホルモン補充療法でも乳房の垂れをとめられず、胸のかたちが気になる女性には、美容整形という手段もある。
閉経期にエストロゲンが減ると、相対的に男性ホルモンのテストステロンが増える女性がいる。
そのせいで、体や顔のうぶ毛が太く濃くなり、頭髪や恥毛が薄くなる。
こうした変化への対処法はいくつかあるが、いちばん有効なのがホルモン補充療法である。
とはいえ、電気脱毛治療をうけたり、自分で抜いたり、脱毛クリームを使ってむだ毛の処理をしてもよい。
長時間にしろ短時間にしろ日光を浴びるのが好きだった女性は、皮膚がたるんだり、皮膚にしわがよったりしやすい。
喫煙の習慣は事態をさらに悪化させる。そして、エストロゲン不足がとどめの一撃となる。
【。・゜・(ノ△`)・゜・。】
夜中に子猫(ちび)をふんずけてしまった私( ▽|||)
「ギャッ!」と叫んで一目散に逃げるちび・・・
玄関の前でばったり・・目を見開き、ウンコまで出て倒れてるぅぅぅーーーー!!!
(──────┬──────__──────┬──────)
身動きひとつせず、瞬きひとつせず・・・
「ちび~~~!!死んじゃったのぉぉ~~~~!!(半ベソ)」
揺すっても叩いても起きない。。。。
私の片足でそりゃ~重い体重が乗ってしまったのである・・・(号泣)
イヌsymptomsdog熱
「ちび~~~!!ちび~~~~~~~!!・゜゜・(/。\)・゜゜・」
どうすればいいかわからず息子を大声で呼ぶけど起きてくるわけもなく
心臓マッサージをずっとしてた・・・動かない。。。。
オイラは以前、拒食症についてプレゼンをしたことがあり、
実はちょっとだけ知識がある分野なんです。
だから、今回読んでても、
それほど新しい発見があったわけではないんですけど、
相変わらず、もひとつ"原因"がハッキリしないんです。
コンディショニングの知識 |
自己管理の必要性
ひと昔前に比べて、日本のスポーツ現場では、選手の身体管理を中心に専門技術を駆使し
てサポートする治療家やトレーナーの活躍が目覚しくなってきています。あるレベル以上の選
手なら、こうした人たちのサポートを受けることが当たり前のようになってきています。それは大
変好ましいのですが、一方で、専門家に頼りすぎて自分自身で自分の身体を管理しようとする
意識の希薄な選手を作っているという事実もあります。
選手の中には、練習で疲労すればトレーナーやマッサージに身を委ねればいいと、短絡的に
考えている人も少なくありません。こうした選手は、最低限自分で行うべきクールダウンやスト
レッチングさえ十分に行っていないケースが多いのです。
最近、「チタンテープ」「キネシオテープ」「PNF」などのテクニックを、競技力向上や傷害の治
療の特効薬的存在として用いる選手が多くなってきました。優れた専門テクニックそれ自体の
導入は、技術者の理論と知識が確かで活用のTPOが整っていれば、勧められるべきです。し
かし、自分でできる基本的なトレーニングをおろそかにして安易にこうしたテクニックに頼り過
ぎるのはどうかと思います。
自分はなぜ疲れやすいのか、なぜ同じ部分が痛くなったり張ったりするのか、こうしたことに
素直に疑問を持ち、自分の体の特徴を知り、栄養学を含めた専門的な知識を習得し、競技者
としてより強くなる様に心掛けていただきたいと思います。(医務室に医師やトレーナーが在
室する場合は気軽に相談して下さい。)
障害発生に関する要因
【要因】 【助長する因子】
@筋力・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 筋力不足、不使用による萎縮(固定など)
A筋の柔軟性・・・・・・・・・・・・疲労、不使用、ウォームアップ、クールダウン不足
B関節の不安定性・・・・・・・・・靭帯損傷、初期治療の不適切
C身体組成(肥満)・・・・・・・・・・過剰な体脂肪の蓄積、相対的筋力低下(体重支持力低下)
Dアライメント(骨形態)・・・・・・・X脚、O脚、偏平足、外反母趾など
【予防対策の例】 【 効 果 】
@筋力トレーニング・・・・・・・・・筋力増加,関節の固定、体重支持、防御力
Aストレッチング・・・・・・・・・・・柔軟性の向上、疲労回復、
Bウォームアップの改善・・・・・柔軟性の向上、筋力増加
Cクールダウンの改善・・・・・・柔軟性・筋力低下の予防
D疲労回復・・・・・・・・・・・・・・疲労回復
Eテーピング・・・・・・・・・・・・・関節不安定性防止
F適切な初期治療とリハビリ・関節不安定性防止
G減脂肪(運動と栄養の改善)・消費エネルギーと摂取エネルギーのバランス改善
H適切なトレーニング法・・・・・
Iシューズ、姿勢など・・・・・・・
ウォーミングアップ
競技者は安静時の10倍以上のパワーを発揮できる能力を備えているのに、最大能力以下
のスピードでも、急に走り出すと苦しくなって走り続けられなくなります。これはエネルギー能力
を十分に発揮するためには、ある程度の時間が必要で、いきなり運動を始めても、すぐには1
00%の能力を発揮することができないからです。
これに対して、走る前にあらかじめ準備運動をしておくと、急に走り出したときよりも楽に走れ
ます。こらは、あらかじめ運動することによって、身体の諸機能が運動に適した状態になり、最
大能力を発揮しやすくなるからです。
体温上昇の効果
ウォーミングアップとは、元々体温を高めることを意味します。
一般的には、酵素の活性は温度が上がると高くなりますから、そういう意味である程度体温を
上げるというのは、化
学反応の速度を上げるのに有利になります。また、温度を上昇させると、血液によって運ばれ
てきた酸素のより多くが組織に与えられるのです。
酸素不足の減少
事前にウォームアップを行うと、運動初期の酸素摂取が容易になって、酸素摂取量の立ちあ
がりの勾配が急になります。その結果、運動初期の酸素不足は少なくなって運動中に利用で
きる有酸素エネルギーは増加するので、運動を行うには有利だと考えられています。
無酸素エネルギーの温存
ウォームアップをしたほうがしないほうより、最後の1分間の運動量が多く、ウォームアップは
運動のパフォーマンスを高めることが証明されました。これは、運動初期の酸素摂取量の立ち
上がりが速くなって無酸素エネルギーを温存することができ、その分を最後の1分間に放出で
きたためであると考えられます。つまり、ウォームアップをしていれば、利用できる量が決まっ
ている無酸素エネルギーを余り使わなくてすむので、最後にラストスパートができるというわけ
です。
ウォームアップの強度
ウォームアップによる血中乳酸濃度の増加(4mmol/g)によって、ウォームアップをしない場
合に比べて主運動中の血中乳酸濃度が上がりにくいのがわかっています。これは、生じた乳
酸をエネルギー源として利用し除去してしまう割合が高まったためであると考えられます。
ウォームアップの強度としては、血中乳酸濃度が若干増加するように、無酸素性作業閾値(A
T)あるいはそれ以上の強さの運動が好ましいと考えられます。
一般的には、軽い強度から始めて、だんだんと強度を高め、最後に強いものをやって、また強
度を戻して試合に備えると言う形だと思います。
ATとは
anaerobic thresholdの略で、無酸素性作業閾値とは、作業に必要なエネルギーを供給する
ために有気的代謝でまかなうことができないエネルギーを無気的代謝でまかない始めるという
意味である。
無気的(anaerobic)という言葉は無気的代謝を意味している。
閾値(thresold)とは変化し始める部分のことを言う。4mmol/gの無酸素性作業閾値
で呼気や血中乳酸の変化が生じる。訓練された男子ランナーでは3'20"〜4'00"/kmである。
主運動で用いる筋肉を事前に動かす
いうまでもなく、ウォームアップは試合で使う主働筋を使って、その筋肉にある程度乳酸をた
めておくとよいと思います。
試合までの休息時間
ウォームアップと主運動との間の休息時間が5分、30分と長くなるにつれて減少し、1時間
の休息をはさんだ場合にはその効果がほとんど消失しています。30分程度までの休息であれ
ば、その効果の減少は軽度にとどまりますので、できればそれ以内の時間に主運動を行うとよ
いでしょう。
もしそれ以上に時間があくようであれば、やや強めに、逆に間が短ければそう強くしなくてもよ
いと思います。これは乳酸だけに関してですが、心臓や肺の立ち上がりなどは、もっと時間を
あけたとしても、やるのとやらないのとでは、全然違うと思われます。
クーリングダウン
ハードな運動によって筋肉内に疲労物質が多く溜まっているために、筋肉が硬化し過緊張と
なり、柔軟性の低下とともに関節の可動域も低下、筋肉痛の発現や故障しやすい状態になっ
ています。
a.目的
○障害発生の予防
・疲労回復の促進
クーリングダウンすることで、筋肉内に溜まった疲労物質を、筋肉のポンプ作用により除去を
促進し疲労回復を早める。
・柔軟性の回復
運動で生じた筋肉の過緊張・柔軟性の低下・関節可動域の低下を回復させ、柔軟性低下に
よる障害の予防をする。
○体調を整える
疲労や柔軟性の回復を早めることで、その日の体調を整えることができ、慢性疲労の予防
ができる。また、より高いトレーニングの質と量が可能となる。
b.方法
・ジョギング
ゆっくりとしたジョギングを行うことで、体内や筋肉内に生じた疲労物質の除去を早める。
・体操
体調を整えるために整理体操を行い、全身の動きをなめらかにする。
・回復マッサージ
マッサージを行い血行を促進させることで、心身をリフレッシュする。
・回復ストレッチ
運動で生じた柔軟性の低下・可動域の低下をストレッチを行うことで、弾性の低下した筋肉を
徐々に伸ばし、柔軟性と可動域を回復させる。また、競技特性により特に使った筋肉に対して
は、入念なマッサージとストレッチを行う。
最後になりましたが、競技特性や個人差がありますので、自分自身にあった「ウォーミングア
ップ」と「クーリングダウン」を研究し、また、季節や気温・体調に合わせて調整して下さい。
ストレッチングとは
ストレッチング(stretching)とは柔軟体操の一種であり、"伸張法"と訳されている
「筋肉をゆっくり伸ばしていき、その伸張した状態を維持する」という、"static stretching
(静的伸張法)"と呼ばれ、従来の反動をつけて行うものはballisticまたはdynamic stretching
(動的伸張法)として区別されている。現在では、ストレッチングというのは前者の静的伸張法を
指す。
柔軟性とは
"ある関節(または関節群)の運動可能範囲"すなわち"関節可動域(range of motion:ROM)
の大きさである。ROMが大きいものは柔軟性が大きいことになる。
筋力を100%生かすためには力を大きな範囲(ROM)にわたって作用させる必要がある。柔軟
性(suppleness)はスタミナ(stamina)、スピード(speed)、筋力(strength)、技(skill)とともに"スポ
ーツのFive-S"と呼ばれ、スポーツにおける大切な要素とされている。
しかしただ単に関節を柔らかくしたのでは意味がない。全身のすべての関節を柔らかくしてし
まっては十分な筋力が発揮できない。また運動種目により必要とされる関節の動きが異なる
ので、各種目に応じたストレッチングを組み合わせるべきである。